木の破風板の塗装の剥がれ
木の破風板の剥がれの根本解決
どんなに良い塗料、どんなに適切な下地処理をして対処しても木製の破風板(はふいた)は経年劣化でこうなってしまいます。ボード材の破風板ならこのようになりにくいのですが・・・
根本的を解決するには、板金巻きで対処するしかありません。

基本情報

case 0254
木の破風板の塗装剥がれ対処=板金巻き
埼玉県小川町みどりが丘T様邸
きっかけ
ホームページ
工事内容
外壁塗装、屋根塗装、破風板金巻き、雨樋交換
05-40B
95-50H
塗料プラン
ラジカルパック単価17,000円
住宅の大きさ
31.8坪
計算方法
31.8坪 × 17,000円
費用
540,600円
詳細と屋根価格
外壁パック価格540,600円(税込594,660円)
塗料名エスケープレミアムシリコン
屋根パック価格263,200円(税込289,520円)
塗料名ハイルーフマイルドシリコン
板金巻き、雨樋交換
施工・処分など含む
472,820円(税込520,102円)

木の破風板(はふいた)の板金巻き

破風の板金巻きとは、主に木製の破風板の腐食を防止するために行います。

もちろん板金巻きをしなくても、塗装屋ですのでしっかり塗装いたします。もちろんしっかり塗装すれば長持ちします。

根本を解決したいとご要望

MK塗装では、お客様のご要望をしっかり聞きます。

どんなに良い塗料、どんなに適切な下地処理を行っても、塗装では根本解決にならないため、下記の写真のように木部の部分を板金で覆ってしまうのが最もベストな解決方法です。

木の破風板は性質上いつかは下記のようになってしまうのは避けれらません。もし剥がれないという業者もしくは営業がいるとしたら信用してはいけません。

板金巻きの施工前と施工後の比較

板金巻きの前の破風板
板金巻き後の破風板
破風板の板金巻きの施工

板金巻き施工の問題点

破風板には、下記の写真のように雨樋がついてる面とついていない面があります。

左側は破風に雨樋がついていない
右側は破風に雨樋がついている

雨樋がついている面に板金巻きを施工するには、下記のように1度雨樋をすべて撤去する必要があります。

破風板の雨樋を撤去

その後板金を巻き、そして最後に新しい雨樋をつけるという工程になります。

安価に済ませるためには、雨樋のついてない破風だけを板金巻きをするという方法もあります。どちらが良いかはご希望にもよりますが、せっかく足場をたてたなら雨樋もすべて交換して、板金もすべて巻きなおしたほうが憂いがありません。

板金を巻いた後
雨樋もすべて新品

板金巻きの小さい工夫

屋根金物の中に板金

手間ですが屋根金物の中に、板金を入れ込みました。

金物の隙間を空けるのにビスを外したため、最後に屋根金物の留め具に【パッキンビス】を使い止水性を高めています。

MK塗装では、建築士も在籍しています。

もちろん費用がかかりますので無理(積極的)にご提案することはいたしません。お客様からのご希望があった場合にはしっかり対応いたします。

※施工方法や加工方法は建物の状況によって変わります。

外壁塗装の前後比較

外壁塗装の後(After)

玄関付近は、明るいピンク系で塗装しました。面で区切ったデザイン的な塗装です。

外壁塗装の前(Before)
破風の板金巻きと雨樋もすべて交換

玄関正面からは、明るい印象の塗装です。ベースの色は、ちょっとシックな茶系です。

他の住宅にはあまりないシックでおしゃれな印象に変わりました。

屋根塗装の前後の比較

屋根の塗装前
高圧洗浄後(小口までしっかり洗浄)
屋根塗装後

エスケー化研のラジカル塗料

ラジカル塗料(エスケープレミアムシリコン)
屋根瓦専用(ハイルーフマイルドシリコン)