下地と塗料を密着させるための言わば接着剤のような役割を果たす下塗り材を総称してシーラーもしくはプライマーといいます。
まず本来の意味は、１番最初に塗る塗料という意味です。
どちらも密着効果を高める下塗りですが、シーラーには下地に吸い込まれるのを防ぐ意味合いもあります。
パテ効果とシーラー効果を合わせ持つフィーラーと呼ばれるものもあります。
ＭＫ塗装工房では、下地によって最適な下塗り材を使いわけています。
サイディングは、あまりフィラーを使いません。（場合によっては使用する場合もあります。） フィラーのパテ効果（弾性）が膨れを誘発してしまう場合があるからです。
モルタル下地には、微弾性フィーラーが最も最適です。呼び方は、フィラー・フィーラー・微弾性フィラー・サーフェイサーなど様々な呼び方がありますが、同じ物です。
