セメント瓦は、住宅に使用されている瓦屋根としては1番多い。
一般的に瓦屋根の塗装は、機能的には必要ないといわれていますが、種類によってはコケの発生や塗膜の劣化があったりで必要なものもあります。
しかしコロニアル屋根のように、絶対塗装が必要
とまではいえません。基本的には瓦の保護と美観の向上です。
セメント瓦は、基本的には洋瓦に分類されるもので、和瓦のように陶磁器みたいなピカピカ感がない。多くのセメント瓦には最初から塗膜が形成されているので、その上に塗装をするのでさほど難しくはない。
見た目は同じだが塗装に注意が必要な素材の違うモニエル瓦もある。(スラリー層が困難の原因)
ともに塗装は可能ですが、塗装するにあたって2つを見分ける必要があります。
できるだけ溶剤系(油性)でシリコン以上の塗料を選択したい。
瓦屋根は、もともと厚い為屋根の表面で遮熱をしても室内までの効果があまりないと言われています。
もちろん意味がないわけではないが、費用をかけても効果がかなり薄い
という意味です。